4.街は灯りを消したまま
作詞:西勇輔
作曲:In 197666
独り言 飲み込んで歩いて
星の海を渡る
電車を降りてすぐ
深く吸い込んだ空気が
肺の中で淀んでいた
毒々しい腐った想いを
直ぐに見付けて引き摺りだした
街はまだ灯りを
今日はもう帰ろう
そう言えばここ最近
君の顔を見てないな
手に残る感覚が
まだ鋭く痛んで
肺の中に取り込んだ
最期の一本と決めた
煙草の煙に隠して終う
街にまた灯りが
今日はもう帰ろう
そう言えばここ最近
君の顔を見てないな
街の灯が消える時
息を潜めて
星の海を渡ろう
街はまだ明るいが
今日はもう帰ろう
そう言えばここ最近
君の顔を見てないな
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